No.05 僕が浪人していたときの話<第2話>(5月6月7月編)
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5月
5月に入っても勉強の勢いは留まることを知らず、加速していきました。
そして迎えた最初の模試
第一志望 🅰判定
まあ浪人生なので当たり前っちゃ当たり前なのですが、良い結果が出ると報われた気がしますよね。
この時期に夏期講習の申し込みが始まります。
勉強以外のことで言うと、このあたりで異変が起き始めます。
「友達が出来ない」
浪人生活に友人は要らないとかいうスーパーストイックな性格ではないので、なんとなく友達できるだろうなあと高を括っていたら、あれまあれまと輪の外にいました。
理由は恐らく外見です。僕は校則の無い私服高校に通っていたので、''くそダサい''浪人生の中で浮いた格好をしていたと思います。
またピアスも高校のときからしていたので、特に外すという意識も無くそのまま予備校に行ってました。周りにこんなやつはほとんどいませんでしたので、友達が出来ないのも当然です。何で予備校なのにオシャレしてきてんだよ、とか言っていたんでしょうか。こんな考えをする僕は卑屈でしょうか。
6月
勉強習慣がつき、自然とペンが進む日々です。
実はこの年から早稲田大学国際教養学部がリスニング問題を廃止し、英語の外部試験利用に移行しました。
ということで僕はこの月に準1級を受験しました。
もちろん受かりました。へッ。
7月
さて、7月からはついに夏休みに突入し、
夏期講習が始まります。
やる気に満ち満ちていた僕は夏期講習を一日一講座毎日受講していました。先生曰く量的にはむしろ少ない部類であると言っていましたが、予習復習に加えて各教科の勉強があったのでなかなか大変でした。
ちなみにこの時期にマーチの英語の過去問をリーディングの読み物として使ってました。後は、単語はとにかく継続して繰り返すことを毎日やってました。
しかし、7月後半から徐々に調子が狂って来ます。
最初は朝起きられなくなるだけでしたが、
次に集中力が衰えていき、
最終的にはやる気さえも薄れていきました。
講習には出ていましたが予備校にいてもペンが進まずストレスが溜まるばかりでした。
講習の無い日は予備校に行く気にならず地元の図書館に籠っていました。
一度勉強をやめてリフレッシュすることも考えましたが、罪悪感が勝りとりあえずはペンを握り続けました。ひたすらに辛かった。
8月編へ続く…
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